動画ファイルを偽った「タコイカウイルス」に注意!?年末年始のセキュリティ対策再確認を!
2009/12/28
いつも店長ブログをご覧いただきましてありがとうございます。くりすてぃです。
トレンドマイクロから、年末年始のセキュリティ対策についての再確認が呼びかけられています。その一つとして、2009年夏ごろから広まっている「タコイカウイルス」への注意が喚起されています。
「タコイカウイルス」は、一見動画形式のファイルであるかのように名称やアイコンが偽装されています。実際は実行ファイルであり、ファイルを展開すると、動画ファイルが作成され、動画が再生されながらパソコン内に保存されているファイルを「タコ」「イカ」「ウニ」「クラゲ」「サザエ」「アンコウ」「ナマコ」などのイラスト画像に上書き変更していきます。
さらに「タコイカウイルス」は、システムフォルダ階層内に複数の別ウイルスを作成。その中には、FTP接続でファイルデータを外部へ送信している動作が見られるウイルスもあります。

拡張子は、scr(スクリーンセーバー)ですが、正体は実行ファイルです。.scrの拡張子はそのまま実行可能なためウイルスに頻繁に利用されますので注意が必要です

ファイルの表示方法によっては、二重拡張子となっていることに気づかず、「mp4形式」の動画ファイルであると認識してしまう危険性があります。こうした長いスペースを使用した拡張子偽造は従来から頻繁に使用されている方法ですが、やはり未だに騙されてしまう偽造方法の一つです

ユーザーから見れば、ファイルをダブルクリックすると実際に動画が再生されるため、ただの動画ファイルだと思い込んでしまいがちですが、裏では既にウイルスが実行されています

イカ画像に置き換えられたスタートメニューフォルダ

ファイル上書きに使用される画像の一部
年末年始にかけては、インターネットを利用する機会が増える傾向にあるので、セキュリティ対策は必須。「会社から業務データをUSBメモリなどで自宅に持ち帰り、ファイル共有ソフトを介して情報が流出してしまった」といった最悪の事態に陥らないよう、自宅パソコンのセキュリティ対策の再確認を行いましょう!
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